« 台湾人の訴えを聞こう!「あんたの後ろには中共がついてるんだろう!」 | メイン | 【音楽】九段/英霊来世(AireiRaise) »

2009年06月12日

公開情報から見るNHK ~「JAPANデビュー アジアの“一等国”」に対する反響はどう報告されたか~

Category:[ NHK問題 ]

今回はNHKの理事会や経営委員会で月毎に報告されている「視聴者対応報告」から、4月5日に放送された「JAPANデビュー 第1回 アジアの“一等国”」に関する報告内容を取り上げます。

NHK経営情報HPより
******************************
理事会議事録(平成21年5月19日開催)より抜粋

1 審議事項
(3)視聴者対応報告(平成21年4月)について
(視聴者サービス局)

(一部省略)

4月にNHKに寄せられたご意見・お問い合わせは41万4,738件で、新番組への問い合わせなど、20年4月以来、最多の反響がありました。

(一部省略)

4月の放送番組に寄せられた反響総数は、14万4,707件で、このうち意見は5万4,808件で問い合わせは8万9,899件でした。
4月4日に放送した、プロジェクトJAPAN「プロローグ 戦争と平和の150年」には、782件の反響が寄せられました。「今後のこのシリーズに期待したい」という好評意見や、「歴史の取り上げ方があまりにも自虐的ではないか」という厳しい意見も寄せられました。
また、4月5日に放送した、NHKスペシャル シリーズ JAPANデビュー 第1回「アジアの“一等国”」に寄せられた反響は2,924件で、20年度のNHKスペシャルで最も反響が多かった「うつ病治療 常識が変わる」(2月22日放送)の件数を大きく上回りました。番組への関心が高く、放送から1か月近く経過しても反響が続いていました。この番組には、インターネット上の話題をもとにした意見が多く寄せられているのが特徴的です。なお、NHKでは、自らの見解をホームページに掲載しています。

(以下省略)
********************************

という内容の報告でした。また、5月26日に開催された、第1095回経営委員会にて同様の件が報告されていました。その時に使用された資料「視聴者対応報告(平成21年4月)、視聴者サービス局・視聴者センター」にはどのような記載がなされていたのか見てみます。

------------------------------
4 放送番組への反響

(一部省略)

○NHKスペシャル シリーズ JAPANデビュー 第1回 「アジアの“一等国”」 4/5
反響 2,924件
(好評意見129件、厳しい意見1,945件、その他280件、問い合わせ570件)

番組への関心が高く、放送から1か月近く経過した時点でも反響が続いていました。

主な意見
「質の高い番組に感謝している。この番組で日本と台湾の関係にも、不幸な歴史があったのだということを初めて知ることができた。そのことを意識してこそ日本人は現代の台湾人を理解できると思う」(60代男性)
「日本のネガティブな面だけを取り上げた番組を作るのはフェアではない。良い面と悪い面両面を取り上げ、それをどう取るかは視聴者にまかせるべき。教育、インフラの整備、後藤新平の政策などポジティブな面もあったはずだ」(30代男性)
「1895年に“日台戦争”なる戦争が起こったと字幕付で紹介されていたが、このような歴史認識は耳にしたこともなければ、歴史学会および世間一般に存在するとは到底思えない。インターネットで検索しても、1895年にあったとされる武力衝突を日台戦争と呼称するものは見つからない」(30代男性)

・インターネット上での話題をもとにした意見が多く寄せられました。
「ネット上の動画サイトにNHKが台湾で取材した人が出ていて、NHKは自分が話をした中の悪い面だけを放送していい面を全く取り上げていなかった、と言っている」(60代男性)

(以下省略)
------------------------------

という内容の報告でした。同番組に対してNHKに意見広告が新聞に出たり、各種団体から抗議文、質問文が出たり、抗議デモが起こっているのにも関わらず、そんなこと一切無いかのような淡々とした報告である。

同番組への反響としては「抗議」が一番多いはずであるがそういうことにも触れていない。2,924件というのは、抗議の件数が入ってないんじゃないの?と思ってしまうが実態はどうなのであろうか。

「インターネット上の話題をもとにした意見が多く寄せられた」との報告があるが、この情報の発信元は日本文化チャンネル桜というメディアであることは分かっている筈だが、その事にも触れていない。

視聴者からの厳しい抗議の声を直接受けている視聴者センターは、そういったことを役員や経営委員に直訴するチャンスでもあったはず。しかし、問題は大きくしたくない、なるべく穏便に済ませたい、無かったことにしたいというようなメンタリティの人が多い世の中です。どうしても無難に済ませようという流れになるのでしょう。これはNHKだけではなく、普通の会社でも似たようなことはあると思います。

しかし、もうNHKにはそのような「見ざる、言わざる、聞かざる」という態度は許されないのです。ご覚悟下さいますよう、お願い申し上げます。


チャンネル桜 NHK集団訴訟のお知らせへ




投稿者 zunichi : 2009年06月12日 14:05



トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://zunichi.net/cgi/mt/mt-tb.cgi/288



コメント



コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)