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2009年07月20日
読んだ本レビュー: ゴーマニズム宣言SPECIAL「天皇論」
ゴーマニズム宣言SPECIAL天皇論
小林 よしのり
目次
■序章 わしが「君が代」を歌うようになったわけ
■第1章 無自覚な天皇尊崇
■第2章 雅子妃への祈り
■第3章 初めての新年一般参賀
■第4章 天皇の基礎知識1・天皇には姓がない
■第5章 天皇の基礎知識2・皇居と国家元首
■第6章 皇室祭祀と三種の神器
■第7章 今上天皇の大御心・御即位二十年・福祉
■第8章 今上天皇の大御心・御即位二十年・慰霊
■第9章 天皇は「神」だったのか?
■第10章 天皇は「カミ」である!
■第11章 天皇即位の条件に「人格」はない
■第12章 学術を装った「宮中祭祀廃止論」の悪意
■第13章 「天皇制」「天皇家」という言葉は間違い
■第14章 天皇イメージの変遷
■第15章 明治憲法は天皇絶対主義だったのか?
■第16章 「完全政教分離」という破壊思想
■第17章 シナの「王道」、日本の「皇道」
■第18章 天皇は差別の元凶ではない
■第19章 なぜ「国体護持」が必要だったのか?
■第20章 天皇と公民で成り立つ「国体」
■最終章 国民主権は国体にあらず
■あとがき
■参考文献、初出一覧
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★私のレビュー
「天皇入門書」として広く多くの人にお薦めします!
「天皇とは如何なる存在か?」「皇室とはなにか?」、本来ならば、日本人はこの問いに答えられる基礎知識があるはずです。しかし、私も含め現在の多くの日本人はこの問いに答えられないと思います。
理由は様々ですが、「歴史そのものがしっかりと教えられていない」ということが根本にあると思います。学校でも家庭でも地域社会でもです。さらには、マスコミの報道においてもあまり正確でない情報が伝えられ、学者や知識人は自分勝手な解釈で誤った言論を垂れ流し、一般人をミスリードするという状況があります。
しかしながら、そんな中でも「天皇は大事な存在」というように思っている人は多いはずです。それが自覚無きもの或いは軽いものであったとしてもです。
私もまた、この本を読むまでは「なんとなくそう思う」という域を脱していなかったのですが、今ははっきりと自覚をもってこう思っています。
『天皇・皇室は我が国にとって不可欠な歴史的存在である』と。
この「天皇論」を読むことによって下記のような正しい知識を得ることができます。
・天皇、皇室の基礎知識(歴史や伝統など)
・「君が代」の由来と歌詞の意味
・皇室祭祀の基礎知識
・国体護持の意味
・今上天皇、皇后両陛下の歩み
・天皇、皇室に対する間違った知識と迷信
・GHQは何故、祝祭日の名称を変更したのか
・諸外国の王室や皇帝と日本の天皇、皇室の違い
さらにこの本の良いところは、著者である小林よしのり氏の個人的な「天皇観の変遷」が語られていることです。若い頃は「天皇と自分は関係ない」と思っていたとか、「君が代」を歌わなかったエピソードなどが語られています。小林氏の代表作といえば「戦争論」ですが、その「戦争論」を書く経緯の中で歴史を勉強することによって「天皇」を理解できるようになったそうです。
最後に、本の帯に書かれていることをそのまま書きます。
--- 陛下の優しさに 皇后の慈悲に 皇太子の覚悟に 雅子妃の苦悩に 昭和天皇の強さに きっとあなたは感動する ---
一人でも多くの日本人に読まれることを祈念します。
投稿者 zunichi : 2009年07月20日 22:43
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